シンガポールで結婚式に参列してきた【式場編】

シンガポール

こんにちは、シンガポールで暮らすToroです。
いよいよ彼の妹の結婚式【式場編】についてまとめます。
中華系の結婚式で行われるティーセレモニーや披露宴時のあの大声で叫ぶ儀式(?)もあり、文化の違いって面白い!と全身で感じた一日でした。

シンガポールの結婚式:ティーセレモニー

中華系の結婚式では定番のティーセレモニー。
こちらは新郎新婦がカップに入れたお茶を親族へ差し出し、お茶をもらった親族はそれを飲み、カップと一緒にアンパオもしくは金属を返すという流れになっています。

私たちの時は新郎の親族から年功序列で行ったのですが、基本的に2名ずつ行うことと、さすが中華系、親族が多いので全員終わるまで結構な時間がかかりました。

シンガポールの結婚式: Solemnization(入籍の手続き)

シンガポールの入籍は日本と違い、 Solemnizerという婚姻執行人を呼び、新郎新婦の立会人(だいたいは両親のどちらか)と新郎新婦が集まってようやく手続きを始めることが出来ます。

流れについては、それぞれのSolemnizerによって異なるようですが、今回はSolemnizerによる有難いお言葉、新郎新婦の誓いの言葉、指輪の交換、キス、入籍届へのサインという順序で執り行われました。

なお、この後Solemnizerはサイン済の書類を預かり、ROMへ提出するという超・超重要な役割を持っている方です!

驚くことに、こちらのSolemnizerは全てボランティアによって行われているので、帰り際に気持ち程度を包んだアンパオを新郎新婦から渡しているようです。
シンガポールは多文化共生国家であるため、各宗教、各言語のSolemnizerがいるんです、面白いですよね。


シンガポールの結婚式: 披露宴

さて、いよいよ披露宴!
生バンドの演奏が出迎えてくれました、そしてボーカルの女性は歌を歌うだけなく、司会(英語、中国語)もこなすスーパーウーマンでした!

年配の方は英語よりも中国語を好むので、バイリンガルの方に司会を依頼したと妹が言ってました。

参加者の服装は?

海外の式に参加する時によく服装はカジュアルでもOKと言われますが、どの程度のカジュアルなのか悩む方も多いかと思います。

女性はドレスではなくワンピースやオフィスカジュアル程度の服装で、ヘアセット無しの方が多く、男性はロングパンツにシャツまたはポロシャツを着用している方が多かったです。

短パンやジーパンで参加する方もいたので、日本のようなフォーマルな格好で参加すると逆に浮いてしまうかもしれませんね。

ちなみに私は親族として参加だったので、赤のちょっとフォーマルなドレスとヘアセットをして参列。

台湾の結婚式に参加する時は赤は新婦のドレスの色だから、参列者は赤以外の服を着る文化だったのですが、シンガポールは赤を着ても大丈夫でした。むしろ、めでたいのでGoodという感じでした。

どこに座るか問題

ちなみに、披露宴会場で座る場所は特に決められていません。

両家の親族がステージに一番近い席に座り、あとは各々好きなところに座るので、私たちはなんとなく真ん中あたりの親戚が多い テーブルに座ることにしました。

日本だと会社関係の人が一番近くで、親族が奥に追いやられてますよね、あれは一体なんでなのだろうかと一瞬考えふけってしまいました。

料理

ご飯については中華料理で円卓に大きなお皿で料理が来るので、それぞれが好きな量をとる形式です。

温かいお茶用のポットがあり、少なくなったらすぐにスタッフが注ぎ足してくれるので、基本的に皆お茶を飲んでいて、日本みたいにアルコールをガバガバ飲んで酔っちゃう人は見かけませんでした!

引き出物はあるのか

日本のような紙袋にお菓子や鰹節、カタログギフトのようなしっかりとした引き出物は無く、
各席にポストイットかコースターが置いてあり、各自それを持ち帰りました。それが引き出物だったようです。

進行は?

日本と同じように、二人のプロフィールムービー(私の彼が作った!)、ケーキ入刀、シャンパンタワー、お色直し、各テーブルでの写真撮影、親への手紙が行われてました。

個人的にすごく面白いなぁと思ったのが、新郎新婦が腕を交わしてお酒を飲む儀。

この儀式の名前と意味はあまり聞き取れなかったのですが、二人の絆がゴニョゴニョ…と司会が言っていたのを覚えています。苦笑

シンガポールの結婚式名物【ヤムセン】

中華系の結婚式名物と言えば「ヤムセン」です。

新郎新婦の今後の幸せや子宝等々を祈り、皆で「ヤ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――ムセン」と叫ぶ、ただそれだけです。

この「ヤ――――」の声が大きければ大きいほど、長ければ長いほど縁起がいいと考えられています。

初めてこのヤムセンを見た時の私は、一瞬何が起こったの分からず、思考停止しつつも気づいたら皆と一緒に「ヤ―――」と言っていました。笑

その時の様子がこちら!!!!!

【余談】アンパオはどれだけ包むのか

さてさて、あまり大きな声では人に聞けないが、きっと皆が気になっているアンパオの金額について。

【親族の場合】
親族の方たちはティーセレモニ―用と本番用のアンパオを用意しているようで、ティーセレモニ―は12ドルや20ドルを包む方が多い気がします。

また、本番用は100ドル以上入っているようです。8が縁起がいい数字なので288ドルや388ドルを包む方もいます。

ちなみに、私は初めてのシンガポールでの結婚式、且つ彼の妹という事もあり、彼と連名で888ドル包みました。 これが多いのか少ないのかはさっぱり分かりません。笑

【友人の場合】
日本のように一律3万円という風習はなく、会場のご飯代を包むという概念なので、インターネットで「式場の名前+アンパオ+西暦(2019)」をキーワードに検索して、そこで出てきた数字を入れるようです。
その場合、1桁目の数字を8にする人もいるみたい。

【まとめと次回】形式は違えど、結婚式は素晴らしい

シンガポールに来て初めての結婚式が彼の妹の式であったため、かなりインパクトがある一日でした。

形式は違うけれども、それぞれの人生を歩んできた二人が一緒になることを決め、その門出を皆で祝福するという気持ちは、どこの国も同じで感動しました。

次は自分たちの結婚(入籍)について、続きを書きます。
日本の手続きとは異なるため、シンガポール人との入籍を予定されている方の参考になりますように!

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